肝心要の、SPECTの読影結果が届いていなかったなんて。
今日はうちの病院で妻が、アルツハイマー専門の教授の診察だった。
他院で撮ったSPECTを、脳神経クリニックから持ってきて渡したが
その際の放射線科医による読影レポートが同封されていなかった。
正直、フィルムだけでは血流低下の程度や、範囲などは
いくら専門家でも目に測定器がついている訳ではないから
判るはずもない。そのSPECTが、正常人との血流を比較する物で
数値での計測結果無しでは、なんとも判断がつかない。
結局教授も、読影レポートを前医からファックスで送ってもらい
その結果を見て、さらにアミロイドイメージング検査をするかどうか
一月後に判断するという方向になった。
妻の場合、実行機能低下が前面で、短期記憶や計算能力は
落ちていない。症状だけで判断すれば、うつでもおかしくない。
実際、今日の診察と簡易テストだけから、教授も早期の
アルツハイマーは考えにくい、発症から2年なら、症状は
もっと進んでいるはずだ、と説明して下さった。
希望を持つべきか、宣告が先に延びただけなのか。
ただ、若年性アルツハイマーだったとしても非典型的で
症状の悪化があまり無いというのは朗報かもしれない。
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