仕事納めの夜は、職員食堂とか休憩室を使って飲み会が開かれる。
昔は結構大騒ぎをしたはずだが、今は本当におとなしく語り合う。
ただ、お酒やビールは飲み放題飲んでいい事になっていて、
例年、数人は医局のソファーで飲み過ぎでぶっ倒れている。
日頃は飲み会に誘われない他部署の人にあいさつ出来るのも
魅力の一つで、ICUとか急患室や事務系の人と飲んで会話出来る。
ただ、今年は麻酔科当直のため、納め会はちょっと顔を出して終わり。
さびしい半面、鬱陶しい付き合いから解放される利点もある。
今日も脂肪肉腫切除を一人でやらされ、熱傷手術を主導し
午後に外来と回診で飛び回り、と大変な一日であった。
夜は臨時手術が無ければ体を休めるに良い時間が持てる。
せっかくだから本を読まないともったいないと思う人もいるだろう。
人によるのだろうが、私は休める時は本など読まず寝てしまう。
いざという時、休養が足りずに不機嫌になったりしないように
とにかく休める時間に休んでおこうと意識してしまう。
幸い、私の場合はどれだけ寝ても寝続けられる性質のようだ。
通常は極力入院患者を持たないように努力しているのだが
今年の年末年始は数名の入院受け持ちの状態となっていて、
残念ながらどこかに旅行とか骨休めには出かけられない。
テレビやビデオも新しくなったので、毎日回診したら、
自宅で映画三昧、という事になりそうだ。
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