2009年11月1日日曜日

いつからだったのだろう-2

10月23日は職場のクラブのミーティングがある日だった。
以前の予定表より、クラブの都合で集合時間が早くなったと
プリントを渡して伝えておいたのに、当日それを忘れている。
で、クラブに着ていく服を出してもらおうとしたら
またまたどこにやったか判らないという。
私も探したのだが、通常置いておくべき所に置いてない。

そのしばらく前から、寝室がひどい事になっていた。
脱ぎ散らかした服が整理されず山積みになっていて
ちらっと言っても片付けられていない。
本も、新聞もちらかしっぱなし。
掃除をしていないから、
歩くと足の裏にごみがくっついてくる。
客間には、以前義姉が泊まった時の布団が
敷きっぱなしで放ってあるし。

内心、ほら見たことか、と思ってしまった。

また、その数日前から、車用のサングラスも見当たらない。
無くしたんじゃないかと思っていたので、確認したら
やはり見当たらないのだという。

旅行の時のジャケットといい、またか、と思った。

うつ病の治療も1年を過ぎたのに、この体たらく
物を無くすとか掃除しない、整理しないなど
状況はますます悪くなる一方だ。
クラブのミーティングと練習が終わった帰り道
言い知れぬ不安と不快感に苛まれた。

自宅に帰った深夜から、ネットでいろいろ検索した。
そこで若年性アルツハイマーの項目に行きついた。
母親がアルツハイマーである、うつと間違われる。
初期は人格は保たれてにこにこしている、などなど。
書かれていることが一つ一つ当てはまる。

それは、まるでジグソーパズルのピースが
突然、すぱすぱとはまり始めたようだった。

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