2009年11月16日月曜日

義姉来宅

義母の入院(多発脳梗塞)で、義姉が2泊我が家で過ごした。

義姉夫婦は、私たち夫婦のいるこの街から少し離れた
義兄の実家のある、県庁所在地に住んでいる。
気軽に行き来出来るほど近くないという事もあり
金曜夜に車を飛ばして来てくれて、義母のお見舞いと
プラスαで、我が家に2泊していった。
その中には、義母に万が一の事があった場合の
具体的な段取りの取り決めもあった。
ぼけてから10年が経ち交際もほとんど途絶えた今
極力大げさにせず、静かに見送る段取りであり
私としては非常に妥当なものに思えた。

ただ、私の知らない間に、これをめぐって
ひと悶着あったのだという。
妻は話した先から話した事を忘れてしまうのか
初めて話すように繰り返し話を聞かされたが
どうやら父親の菩提寺に埋葬する関係で
体裁上、全く新聞で告知を出さないというのが
なにか違和感が強いようなのだ。しかも
新聞に告知を出さないというのが妻からの
一方的な要望のようにとられて悔しいという。
二人になった時泣いて話をしている。

いえ、それ、私からの要望なので・・・

冠婚葬祭を自ら段取りつけられる能力があれば
ここまで無理して物事をシンプルにはしない。
残念だが、今妻にはそれだけの能力は無い。

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