2009年11月17日火曜日

診察結果はペンディング

今日は脳神経クリニックでのスクリーニングの結果を聞きに行った。

何度目かの外科対麻酔科のバトルの影響で
今日明日は麻酔三昧で、予定がびっしりであった。
普通にやっていたら妻の受診に間に合わない状況となり
16時からの診察に間に合わせるのに、普段はしないが
手術終了前に抜管し半覚醒状態で手術を継続してもらった。
ちょうど手術終了頃に完全覚醒となるので、
後を研修医にすっかりお任せして立ち去る事が出来る。
まあ、かなりタイミングの難しい裏技なのだけれど。

それでも仕事終了は16時過ぎになってしまった。
職場から近いクリニックまで10分ほど走って到達。
一人で大丈夫だと強がりを言っていた妻も、
私の顔を見てだいぶ安心した表情であった。
クリニックはかなり混んでいたせいもあり
1時間半遅れで、丁寧に結果を説明していただいた。
MRIは正常、記憶力テストは正常以上であったとの事。
なんら問題無いと思いますけれど・・・と

まあ、予想通りである。
症状としては判断力と意欲の減退が中心なので
記憶力のテストでは、あまりひっかけられないし
MRIで脳萎縮が判る程だと手遅れである。
ただ、妻自身も自分が正常ではない自覚があり
診察結果でなにか原因が判ると思っていたらしく
何も所見が無い事で少し気落ちしていた。

妻は、自分で調べるという事をあまりしない。
今ならネットで検索すれば、かなり情報が得られるが
いろいろ知ってしまうと不安ばかり増大してしまう。
あまり知らない方が虚心坦懐で治療が出来る。

自分の職場とは違う総合病院での
SPECTの予約をして本日は終了となった。

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