2009年11月1日日曜日

いつからだったのだろう-4

受診前日に、二人で、症状をまとめる作業をした。
症状1つにつきリフィル1枚を使い、
いつから、どんなふうになったかを書き込んでいく。
症状の多くは去年春からで
家事が手に付かない、約束を守れない、
ローンの残高確認を忘れることがあった、
物を作れない、気力が出ない、などなど。
だた、一昨年冬から、決断力が低下したという。
また、電話機の子機を紛失したのは3年位前だ。
最近は物をよく無くす、家計簿がつけられない、
疲れやすくて、すぐに眠ってしまうなどなど

たしか去年春ころには、なにかにつけ
いちゃもんを付けられてしまい
私も帰宅するのがいやになった記憶がある。

こうしてまとめを作っておいたのだが
やはり初診の際は話がまとまらず
系統立てて話す事が出来なかった。
症状を話すにも軽躁状態となってしまう。

おそらく初発は3年位前(49歳ころ)なのであろう。
記銘力低下から、徐々に段取りがつけられなくなり、
決断が出来なくなり、細部にばかり拘るようになり
去年春からはうつ症状が前面に出たのであろう。
抗うつ剤でうつ症状が無くなった最近は、
生活の破綻が前面に出てきたのではないだろうか。

若い発症は進行が早い可能性もあるが、
いろいろな方のブログを読んでみると
一番重い症状も、進行度合いも
かなり個人差がありそうに思える。

今のところ、脳神経クリニックに受診したことも
あまり悲劇的には捉えていないように見受けられる。
願わくば、気分は明るいままで進行して欲しい。

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